私は理系でしたので、実際上、給与計算の実務に就いたことはありません。
しかし、バブル崩壊後には、年間の研究予算を算出するという大仕事が、年明けには控えていました。
当初予算に対しての実績。そして、それをもとにしての、次年度の研究計画書に基づく、材料費の計算など、集計が大仕事です。
もう一つの、お金に絡む仕事もありました。
それは、試作品のコスト計算。
これには、人件費や設備費等の固定費や、材料費等の比例費。
それに、大会社では、本社費というものまで入ってきます。
株式会社ウレオが運営されている会計ソフト・会計システムの「ZeeM」では、給与ソフト、会計ソフト、購買管理ソフト等をメインに扱っておられ、事務処理の合理化という観点から、結構な実績を挙げておられるようです。
しかし、片方では、簿記検定の資格の人気は、相変わらず高いのも事実。
これは、こうしたソフトに頼れる業務と、その結果を読み取る業務の差があるのではないでしょうか。
単に計算だけなら、給与ソフト、会計ソフトの使い方さえ覚えれば、誰にでも使えるというメリットがあり、特に、中小の企業においては人件費の観点から大きな比重を占めると思います。
しかし、結果を見て、種々の判断を下すのは人間の仕事、それには、簿記の知識は不可欠でしょう。
冒頭でも、触れましたが、製品のコスト試算においても、ソフトはあるようですが、入力する数値の妥当性で、どのような結果にもなるという危険というか、怖さ。
やはり、最後は、こうした、会計を中心とした、経理書類を読み取るには、経理の知識が必要ではないでしょうか。
こうしたソフトは、あくまで、業務の効率化を促進するためだけのものだと思います。
しかし、こうした、ソフトの数々、便利になったものですね。
絆の回復が、政治、社会、等、人間の心を豊かにしてくれるキーワードだと思います。
決して、お金があろうが、地位があろうが、絆を欠いている人間、そして、そうした人が集まる社会は、哀しみに満ちています。
2009年06月16日
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